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リニューアル後の博物館行ってきました


後藤家に伝わる「白地中黒旗」
博物館で実物はじめて見ました。
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政宗から孫兵衛への古歌


うっかり陣中で眠っていたところを殿に見つかりこっそり鎧下着に古歌を落書きされるって、ちょっとオマヌケな孫兵衛とオチャメな殿がなんとも可愛らしい話だと思います。

オーソドックスな鎧下着がどんなものなのかよく分からないんですが、寸法(長・約130cm、袖丈約30cm)からして孫兵衛着用のものは袖無しでしょうか。肩周りの自由が利くように??それより、鎧下着丸出し状態って、いったいどんな格好なんだよ~~


いかなる事か思いけん
ふるき事かきつけ侍ぬ

我が恋は み山隠れの草なれや
しげさまされど 知る人のなき

いとせめて 恋しき時は むは玉の
よるの衣を 返してそきる


「我が恋は~」は小野美材、「いとせめて~」は小野小町が歌っていて、古今和歌集巻十二・恋歌に収録されていました。
一体、なぜ、この古歌を孫兵衛に…?という疑問が残りますが、それにしても陣中で気まぐれに書いたってことは暗記してるんだろうなぁ殿。殿なら古今和歌集全部頭の中に入ってたって言われても、納得してしまいます。

(仙台新報 第49号)

ツイログ


お蔵入りした刎頚ケンカ漫画の描きたい部分だけを描いたら結構満足した…葛西大崎一揆の「遅かったな孫兵衛」のシーン。一揆鎮圧の時の刎頚の活躍ぶりは滾る///

空と道

中孝介さんの歌を聞いていたら「ときには空になり ときには道になり」というフレーズがありました。歌詞の流れとは全然関係ないのですが、例えば互いにとって左馬は空で孫兵衛は道かな、なんて思います。
社 会の中での自分の位置にだいたいの見当を付けてうまく立ち回っている孫兵衛にとって、左馬は不安定なところもあるけれど枠に囚われない行動と包み隠さず感 情をぶつけてくる部分が新鮮で、信を置ける人。でもいつかはきっと自分なんかよりもっと高いところにいく地位も素質も持っているから、その時自分は彼に とって一体どんな存在になっているのだろうという寂しさを抱えてる。
左馬にとっての武将としての出発点はふたつあって、ひとつは初陣、もうひとつ は孫兵衛に諭されてから。孫兵衛の言葉で目が覚めて現在の自分になるまでの道が開けたから、原田左馬助を形作ってきたモノのひとつとして孫兵衛は絶対に欠 かせない存在。だから孫兵衛に認められると格段に嬉しい。

うーん、そんなことを考えながらグルグル。

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