しまった…自分で1130(いい左馬)の日を作っておきながら忘れていた…
最近またツイッターで左馬から孫兵衛宛ての手紙を読み直してあらぶっていたのでこちらにも載せておきます。
過去の自分のツイート読んでるけど、忘れてることかなりあって勿体ない(; ・`д・´) 左馬が孫兵衛に書いた手紙にでてくる「山雲海月」の元の言葉のこととかまた忘れそうだからつぶやいとこ
山雲海月
http://www.jyofukuji.com/10zengo/2008/09.htm
左馬から孫兵衛への手紙の「誠一封之書ハ寄数行泣候と申候事、今思合候。」ですが、唐の詩人・王昌齢の漢詩「別李逋之京」からきているんですね。
故 園 今 在 㶚 陵 西
江 畔 逢 君 醉 不 迷
小 弟 鄰 莊 尚 漁 獵
一 封 書 寄 數 行 啼
なかなか探せず苦労していたところ『心に響く漢詩名句辞典』で見つけることができました。訳す方によって多少の違いはあるのかもしれませんが、この本の解釈に沿って左馬の手紙を読むと、
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渡海以来たびたび手紙を出していますが届いているでしょうか。気になります。
此の度の手紙受け取りました。戦床にふしながら何度も読み返しています。「一通の手紙の中に、幾ばくかの涙を入れて言伝る」という言葉がありますが、まさにその通りですね。
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とか、そんな感じでしょうか?
あと、帰りなんいざだと「なんぞ惆悵して独り悲しむ」って自分を奮い立たせる感じだけど左馬の手紙は「惆悵して独り悲しむのみ」ってほんとつらそう…
分からないなりに、分かろうともがくのも楽しいです。

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