中孝介さんの歌を聞いていたら「ときには空になり ときには道になり」というフレーズがありました。歌詞の流れとは全然関係ないのですが、例えば互いにとって左馬は空で孫兵衛は道かな、なんて思います。
社 会の中での自分の位置にだいたいの見当を付けてうまく立ち回っている孫兵衛にとって、左馬は不安定なところもあるけれど枠に囚われない行動と包み隠さず感 情をぶつけてくる部分が新鮮で、信を置ける人。でもいつかはきっと自分なんかよりもっと高いところにいく地位も素質も持っているから、その時自分は彼に とって一体どんな存在になっているのだろうという寂しさを抱えてる。
左馬にとっての武将としての出発点はふたつあって、ひとつは初陣、もうひとつ は孫兵衛に諭されてから。孫兵衛の言葉で目が覚めて現在の自分になるまでの道が開けたから、原田左馬助を形作ってきたモノのひとつとして孫兵衛は絶対に欠 かせない存在。だから孫兵衛に認められると格段に嬉しい。
うーん、そんなことを考えながらグルグル。
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